1889年三重県桑名の地で醤油の醸造からはじまり、つゆ、たれ、袋詰め液体スープ、レトルトパウチ食品等の製造販売を行う総合食品メーカーです。「釜めしの素」をはじめとするレトルトパウチ食品の製造は全国トップクラスのシェアを誇るとともに、高度な技術力と最新鋭の衛生管理のもと、医療機器メーカーとの協働で医療食を製造するなど、従来のカテゴリーにとらわれない、新しい分野への参入を積極的に図る企業です。
ヤマモリ株式会社は、まだ粉末スープが主流であった時代に液体を袋詰めする液体袋詰めスープ充填機を自社開発、さらなる独自技術でレトルト殺菌装置を開発し、レトルトパウチ食品「釜めしの素」を世に送り出しました。その後も次々と技術革新を重ね、世の中になかったものを商品化することで新しい市場を作り出し、それに伴う商品開発や最新設備の開発設置、事業領域の拡大を図ってきました。